≪ アイリス ≫

恋のお使い

アヤメ科アヤメ属

球根アイリスの代表で花壇に植えられ、
または切り花用に栽培されている。
4月ごろ葉の間から高さ50cm ほどの花茎を伸ばし、
1〜 2個の花をつける。 花の色は青・紫・黄・白など。
花弁の大きいダッチアイリスやハナショブとくらべると
豪華さの点でやや見劣りがしますが、
花もちがよいので切り花としては重宝されています。

北半球に分布し,約200種に及ぶ、根茎または球根を有する多年草。
ジャーマンアイリスと呼ばれているものは、 根茎が発達し,
外花被片にひげ状の突起のあるビアディッド・アイリスのうち高さ70cm以上の高性のものの通称.
英米ではトール・ビアディッド・アイリスと呼ばれ,欧米で広く庭植えされ,
最も改良の進んだ花である。 根茎は太く,
葉は広い剣状で,内花被片は大きく発達し,直径20cmに近い花を1茎に8輪ほどもつけ,
白色,黄色,ピンク色,茶色,赤色,紫色,黒色など
花色も豊富で, 5月に開花する。
品種は膨大で毎年300以上が作出されてる 日本には、第二次大戦後植物導入された,
多くのアヤメ属が導入されたので、
和名はつけられずに,野生種は学名のままで呼ばれている.